ケーブル式の温度計は、形状が小さく、センサー先端(計測部)を直接機械部品に挿入することに適しております。温度計測上の誤差を減らすために、計測したい箇所にボアホールを設け、そこに挿入することを推奨いたします。ただし、ケーブル式の温度計は、腐食性や機械的強度を必要とする箇所でのご使用には適しておりません。
サーモウェル内部への取り付けに関しては、センサーチップがサーモウェル底に当たる様にする為にばね過重コンプレッションフィッティングの仕様で供給されています。さもなければ過大な力が測定部のチップのみに及ぼされる可能性がございます。