TC80熱電対は、非常に高い温度を計測するために開発された温度計です。この高温熱電対は、DIN EN 50446に準拠しています。
熱電対の配線は、保護チューブの中のセラミック製断熱管の内部のキャピラリー、または絶縁ロッドのキャピラリーの中に配置されます。保護チューブは、主に耐熱性の高い金属や高温のセラミックスから、追加のインナーチューブの有無にかかわらず、プロセス流体から熱電対を保護するだけでなく、機械的および化学的損傷から保護します。
豊富なラインナップから選択できます。例えば、ストップフランジ、ネジブッシング接続、ストップフランジ、直接接続です。
また特別の用途において、不活性ガスや空気を注入し密閉することも可能です。また、非常に強固な設計の保護管を使用することも可能です。
トランスミッタ付属がオプションで選択可能です。トランスミッタを付属することで、信号出力の信頼性の向上を期待することができます。またトランスミッタが現場にあることで、中央制御室と温度計間の配線を、補償導線よりコストの安い汎用のケーブルを使用することができます。冷接点補償は、WIKAのトランスミッタ内で行うことが出来ます。