特許取得済みのWIKAのV-PAD®は、燃焼炉内の配管の測定を正確に測定します。V-PAD®の名称は、その形状に由来します。V字形状となっており、チューブ炉と温度計を溶接させることができる構造となっております。
V-PAD®のフレキシブルなバーツは、無機絶縁ケーブルです。これは、高密度セラミック組成物内に圧縮された、無機絶縁物ケーブル素線を含む金属のシースからなっています。内部リード素線は熱伝導材料で作られています。シースの外側材料は、用途に合わせて選択することができます。
シースケーブルの一端には、内部リード素線が溶接されていて絶縁(非接地)又は非絶縁(接地)測定点が形成されています。シールドケーブルの一端では、リード素線の端部が接続され、シーリングコンパウンドを使用して密閉されてます。
リード素線端部は、電気接続の為のプラットフォームを形成しています。ケーブル、プラグインコネクタ、又はコネクタソケットを接続することができます。
センサーデザイン
本熱電対は、熱電対の先端が絶縁(非接地)又は非絶縁(接地)をお選びいただけます。
このような構造であるため、計測点がチューブ炉の表面に限りなく接近して設置することか可能です。V-PAD®をチューブ炉に熱電対と一体になるように溶接することにより、測定ポイントがチューブ表面の一部となり、正確な測定結果が得られます。