滅菌接続ダイアフラムシール
滅菌プロセス技術
用途
- 医薬品とバイオテクノロジー産業
- 活性成分の製造
特徴
- デッドスペースが無い
- 衛生的デザイン
- 材料と表面仕上げ品質は医薬業界の指令と標準に準拠
- 3A適合
仕様
ダイアフラムシールは、圧力測定器を粘性、結晶性、腐食性、高粘性、環境に有害又は有毒な媒体から保護するために使用されます。ダイアフラムは被計測流体から隔絶するのに適した材質から構成されています。したがって、測定器とダイアフラムシールを組み合わせることにより、困難な測定条件でも対応できます。
特定の用途に合うように選択することができるシステム内部の充填液は、圧力を測定機器に液圧で伝達しています。
ダイアフラムシールのデザインや材料など、多数の利用可能な組み合わせによって、ほとんど無制限のアプリケーションの可能性が存在します。プロセス接続のタイプ(フランジ、ねじ込み)および基本的な製造方法は、重要な設計差別化基準です。
ダイアフラムシールとダイアフラムシールシステムについてのより詳しい情報についてはIN 00.06"Application, operationg principle designs"をご覧下さい。
モデル 990.60のダイアフラムシールとNEUMO BioControl®接続は無菌プロセスでのご使用とNEUMO BioControl®ハウジングによるプロセスでのご使用に最も適合します。これはパイプラインの中もしくはブロックフランジを用いてタンクや発行層の中にに測定機器を衛生的に組み込む事を可能にします。
ダイアフラムシールのシステムは、SIPプロセスで発生する洗浄用蒸気の温度に耐えることができ、測定媒体とダイアフラムシールの間で無菌接続となります。
ダイアフラムシールと測定機器の接続は、標準的には直接接続されますが、オプションとして冷却機構又は伸縮性のあるキャピラリー接続も可能です。
材質選択に関して、WIKAは上部ボディ、ダイアフラム及び下部ボディを同一又は異なる材料で作ることができる多様なソリューションを提供しています。標準でステンレススチール 316L (1.4435)使用されており、他の特殊材にも対応可能です。
WIKAダイアフラムシールによるモデル990.60の測定システムはライフサイエンス業界や医薬品、バイオテクノロジーアプリケーション内において広く使われています。