設置と取扱いが簡単
差圧式流量計は多くの技術用途に使用されます。プライマリーフローエレメントとして、オリフィスプレートは最も一般的な手法となっています。オリフィスプレートは設置及び取扱いが容易であることでも知られています。
プライマリーフローエレメントによって発生した差圧は、通常、差圧伝送器によって流用に比例した電気信号に変換されます。
用途に合わせ最適化
私たちのプライマリーフローエレメントはご要求毎に最適化され、最終的には用途に完全に適合したものとなります。ボアのデザインはプラント独自の特徴に合うよう理想的に設計されます。
シール面はRF, FF, RTJに対応しています。お客様の標準仕様など特殊な用途にも対応いたします。
オリフィスプレートについての説明
オリフィスプレートは最もシンプルなプライマリーフローエレメントです。
フルスケールにおける仕様上の差圧を発生させるためにボア径が計算されます。
様々な流体に合わせた最適なオリフィスプレートがご利用可能です。
オリフィスフランジについての説明
オリフィスプレート及びフローノズルの設置のため、パイプフランジの代わりにオリフィス用のフランジが使用されます。
オリフィスフランジには圧力タップ穴が空けられています。これによりオリフィスの取付とパイプへのタップ穴を設ける労力が削減されます。
アニュラーチャンバーの説明
アニュラーチャンバーは難しいプロセス条件下での安定した計測を実現します。すでに設置されたプロセスフランジの間に設置されます。パイプ内側とアニュラーチャンバーの間のギャップによって差圧は補正されます。