滅菌プロセス接続用ダイアフラムシール
滅菌プロセス技術
用途
- VARINLINE®のユニットへの設置
- 食品、飲料産業
- 乳製品、乳製品
- 醸造所
- ソフトドリンクの生産
特徴
- 残渣のない測定ポイントのクイッククリーニング
- SIPおよびCIPに適用
- EHEDG認定および3-A準拠
製品説明
ダイアフラムシールは、圧力測定器を粘性、結晶性、腐食性、高粘性、環境に有害又は有毒な媒体から保護するために使用されます。ダイアフラムは被計測流体から隔絶するのに適した材質から構成されています。したがって、測定器とダイアフラムシールを組み合わせることにより、困難な測定条件でも対応できます。
特定の用途に合うように選択することができるシステム内部の充填液は、圧力を測定機器に液圧で伝達しています。
ダイアフラムシールのデザインや材料など、多数の利用可能な組み合わせによって、ほとんど無制限のアプリケーションの可能性が存在します。プロセス接続のタイプ(フランジ、ねじ込み)および基本的な製造方法は、重要な設計差別化基準です。
ダイアフラムシール及びダイアフラムシールシステムに関するさらに詳しい情報は、アプリケーション、動作原理、デザインに関して記述しているIN 00.06 をご参照下さい。
VARIVENT®接続のダイアフラムシールモデル990.24は、無菌プロセスで使用するのに特に適しており、VARINLINE®アクセスユニットを介したプロセスに適しています。
これは配管への衛生的な計測機器の統合又はVARINLINE®を用いたタンクへのハウジング接続フランジを可能にします。
ダイアフラムシールのシステムは、SIPプロセスで発生する洗浄用蒸気の温度に耐えることができ、測定媒体とダイアフラムシールの間で無菌接続となります。
ダイアフラムシールと測定機器の接続は、標準的には直接接続されますが、オプションとして冷却機構又は伸縮性のあるキャピラリー接続も可能です。
材質選択に関して、WIKAは上部ボディ、ダイアフラム及び下部ボディを同一又は異なる材料で作ることができる多様なソリューションを提供しています。標準でステンレススチール 316L (1.4435)使用されており、他の特殊材にも対応可能です。
WIKAダイアフラムシールのモデル990.24を備えた測定システムは、食品の生産及び充填プロセスや医薬品及び化粧品産業において使用されています。