本製品は、DIN43735 FormBに準拠したヘッド部と、TW81保護管で構成されています。FormAやFormC、もしくはお客様独自設計の保護管に合わせることも可能です。
プロセス接続は、ストップフランジやカップリングで行えます。カップリングはより高い気密性があります。
本製品の温度プローブは、概ね0.1MPaまでの気体中に置くのに適しています。様々な材質の保護管が選択できます。また特にサーマルショックが大きなアプリケーションには、琺瑯加工も可能です。
計測部の交換が可能です。これにより、検査や保守の簡素化が期待できます。保護管があるため、プラント運転中でも温度計の交換が可能です。
挿入長は様々お選びいただけますが、お客様にて標準化いただくことで、スペアパーツの共通化、納期短縮が図れます。
ご注文頂く際は、保護管の材質と形状、ヘッド部、熱電対の種類など、それぞれを選択することができます。
トランスミッタをオプションとして付加できます。トランスミッタを付属することで、信号出力の信頼性の向上を期待することができます。
またトランスミッタが現場にあることで、中央制御室と温度計間の配線を、補償導線よりコストの安い汎用のケーブルを使用することができます。冷接点補償は、WIKAのトランスミッタ内で行うことが出来ます。