用途の範囲
テストポンプは機械式電子式圧力計の試験や調整、校正の際の圧力発生器として使われます。これらのユニットは実験室、ワークショップ又は現場において任意の測定点を設定して使われます。
簡単な操作
テストアイテム試験対象測定器と十分に正確な基準圧力測定器をテストポンプに接続することにより、両方の測定機器に同じ圧力が作用します。
任意の圧力値で2つの測定値を比較することにより、試験中の圧力計器の精度確認及び圧力計器の調整を行うことができます。
簡単な取扱い
モデルCPP120-X比較テストポンプは空圧式比較テストポンプで、最大120bar(1740psi)の圧力の供給が可能です。モデルCPB3500デッドウェイトテスターとは技術的に同一です。
圧力入出力用の2つの付属バルブを調整することによって、簡単に個別のテストポイントをコントロールできます。
比較試験の為の正確な圧力設定の為に、テストポンプは微調整バルブを特徴として有しています。外部圧力あるいは真空ソース接続口は後部パネルに設置されています。
2つのテスト接続は、ユニオン型G 1/2雌ねじがついています。異なる接続ねじの計器用として、それぞれのねじアダプタが用意できます。
コンパクト計器仕様
特に注目すべきは、CPP120-Xがコンパクトであり、スピンドルがポンプボディ内で運転しているので、運転中で圧力が変わらないということです。
またケースが頑丈なABS樹脂ケースで有る為、軽量のCPP120-Xは現場の用途に適しています。