プラチナエレメントは、国際規格(IEC 751 / DIN EN 60751)に適合するという利点があります。ニッケル元素も標準化されていますが、国際的な規格とはなっておりません。材料および製造基準の都合で、NTCとKTYの半導体素子の標準化は不可能です。このため、これらの交換能力には限界があります。
白金元素の更なる利点は、長期間の安定性が良好であり、温度サイクルにわたって優れた挙動を示し、より広い温度範囲並びに高い精度及び直線性です。
NTCは高い精度と直線性も可能ですが、温度範囲が限られています。