ダイアフラムシールは、難しい媒体を使用する用途で圧力測定機器の保護に使用されます。ダイアフラムシールシステムでは、ダイアフラムシールのダイアフラムは、機器と媒体の分離に効果があります。
圧力は、ダイアフラムシールシステムの内部にあるシステム充填流体を介して測定機器に伝達されます。
お客様のご要望に対応して、様々なデザイン、素材、システム充填液をお選び頂けます。
ダイアフラム・シールおよびダイアフラムシールシステムに関するより詳細な技術情報は、 IN 00.06「Application, operating principle, designs」をご覧ください。
モデル990.16ダイアフラムシールにより、PN 400 /クラス2.500の高い公称圧力を実現することができます。内部ダイアフラムの設計により、小さなフランジ接続でも正確な測定が可能です。オプションで利用可能なフラッシング接続により、必要に応じてフランジのプロセス側を清掃および洗い流すことができます。
ダイアフラムシールを計測機に取り付ける場合は、高温となる箇所では冷却素子またはフレキシブル・キャピラリを介することもできます。
材料選択のために、WIKAは、ダイアフラムシールの上部本体と接液部を同一または異なる材料で作ることができるさまざまな解決策を提供しています。接液部は、代替え品として被覆することもできます。